危険!米追従の動き。河野衆院議長も批判。そして米の圧力!

 小泉の米追従については、これまで強く批判してきましたが、余りに感情的な表現であったため、少し反省も。ところが、元自民党関係者の中にも少しは良心と言うか、常識と言うか、真の愛国心と言うか、残ってるんですね。
 
 2004年7月22日付け朝日新聞朝刊。河野衆議院議長の講演での発言として政界の憲法改正議論について「米国に押しつけられた憲法だからだめだといいながら、変えようとするポイントは『米国とうまく共同して仕事できるように』と。腑に落ちない」と述べている。また「改正議論が世の中を舞う間に、憲法そのものをないがしろにしている。『変えるのだ』が先に来て『どこを変えるのか』が後になっている」とも述べている。基本的に私の言いたい事と同じです。

 同じく22日付け夕刊には。『憲法9条「同盟の妨げ」』米国務副長官見直し促すの記事。日本の憲法9条について米国が日米同盟の妨げだから変えろと言ってきている。本当に日本が独立国家なのか疑わしいではないか!こんなことを言わせているのが現在の、そして代々の自民党なのである。私は小泉らを売国奴とか罵っているが、この実体を見れば、分かるではないか。多分、小泉らはこの発言を受けて「はいはい、旦那様。現在、日本のバカな国民どもの世論を操作中ですのでもう少しお待ち下さい」とか、返答しているのではないのか!

 本当に日本が独立国家なら米国に対して言いたいこと、言うべきことを言ってみろ。ブッシュに対して今回のアーミテージ米国務副長官の発言は一帯何なのだ、バカにするなと言うべきではないか!それを言わないから小泉は売国奴で真の愛国心も無いと私は断言するのである。

TOPページに戻る